大殺界【2022年はいいことばかり?悪いことばかり?】

「六星占術」の一大ブームを巻き起こした母・細木数子さんの意思を継承し、「六星占術をヒントにより幸せな人生を」という思いをもとに、さまざまな世代に六星占術の生かし方を伝えている細木かおりさん。

みなさんも六星占術を参考にし、2022年の運勢をより良い方向に進めていきましょう。

大殺界とは?　六星占術とは何か?

大殺界【2022年はいいことばかり?悪いことばかり?】 40年以上前に細木数子さんが中国古来の万象学・算命学・易学をもとに考案した「六星占術」で、統計学の視点からその人の性格や人間関係・健康運・金運・恋愛運などを高い的中率で示し、当たると話題の占術です!

細木かおりの『六星占術』について

大殺界【2022年はいいことばかり?悪いことばかり?】六星占術は、生年月日によって「土星」「金星」「火星」「天王星」「木星」「水星」の六つの運命星に分けられ、さらに、各六星人が「土星人＋」「土星人−」のように「＋」「−」タイプに分かれ、他に「霊合星人」と分類される人がいます。

生命をつかさどるエネルギーのことを「運気」と呼び、その特徴から12種類に分類され、このうち「陰影」「停止」「減退」を大殺界と呼び、大殺界の時期は何をやってもうまくいかないとされています。

12種類の運気は、「種子」から始まり「減退」で終わるというサイクルになっていて、このサイクルのことを「運命周期」と呼び、「達成」の時期などは何をやってもうまくいくとされており、人生をより幸せに過ごすには、こうした運気のリズムを知って計画し行動することが大切です。

細木かおりが教える『大殺界』について

大殺界【2022年はいいことばかり?悪いことばかり?】｢大殺界｣とは、｢陰影｣｢停止｣｢減退｣の3年間のことです。

｢六星占術｣では、12年の運命周期があり｢種子｣｢緑生｣｢立花｣｢健弱｣｢達成｣｢乱気｣｢再会｣｢財成｣｢安定｣｢陰影｣｢停止｣｢減退｣のサイクルとなっています。

このうち｢健弱｣を｢小殺界｣、｢乱気｣を｢中殺界｣とも呼びます。

大殺界は新しく物事を始めるには向いてない時期とされ、何をしても空回りしやすく、トラブルに巻き込まれやすい運気です。

運気が落ちることで気力や体力も落ちやすく、辛い時期となり、忍耐力といつも以上に慎重さが必要となります。

そのため新しく物事をスタートさせるのではなく、いつも通りに淡々と仕事をし、嵐が過ぎ去るのを待つのが賢明です。

大殺界を終えた後は運気がゆっくり上昇していくので、大殺界後にむけたリサーチや計画、準備を静かに進めていきましょう。

大殺界【2022年はいいことばかり?悪いことばかり?】

大殺界は誰にでも訪れる運気です。

自分の運気の流れをあらかじめ知っておくことで、辛い時期も耐え抜くことができます。

大殺界なのにいいことばかり?　いいことばかりの人の特徴は?

大殺界【2022年はいいことばかり?悪いことばかり?】ここからは大殺界なのに成功した人たちの例を芸能人を参考に解説したいと思います。

まず一人目は「六星占術」を考案した細木数子さんです。

細木数子先生は土星人(＋)で大殺界の時期に占い師に転職しています。

大殺界の『停止』の時期に占い師となり、著書が70万部のベストセラーとなっています。

また、その後も大殺界の間に再婚、著書がミリオンセラー、「世界一占いの本を売った」ギネスブックの認定など様々な成功を納めました。

二人目はマラソン選手の高橋尚子さんです。

彼女は天王星人(＋)で大殺界の『停止』の時期に、シドニー五輪の女子マラソンで金メダルを獲得。

日本の女子陸上選手としては史上初の功績を納め、五輪最高記録も更新しました。

また大殺界の『減退』の時期に、ベルリンマラソンで当時の世界新記録を樹立して優勝しました。

三人目は黒柳徹子さんで木星人(−)です。

大殺界の『減退』の時期に、テレビ朝日｢徹子の部屋｣が放送開始され40年以上も続きギネス世界記録に認定されました。

黒柳徹子さんが司会の冠番組で、現在も続く長寿トーク番組です。

これらを見ると必ずしも大殺界の時期に始めたことが失敗に終わるわけではないことが分かります。

この他にも成功を納めた方は数多くおり、大殺界であっても前向きに考え、やるべきことをやり努力してきた人には成果が出る時期でもあるのかもしれません。

大殺界だから悪いことばかり?　悪いことばかりの人の特徴は?

大殺界【2022年はいいことばかり?悪いことばかり?】物事が順調に進まない時期は、誰にでも訪れます。

ここでみなさんが体験した『大殺界』についてご紹介したいと思います。(引用元:発言小町)

いっぱい病気になりました。流産もしました。車の事故にも合い、怪我ばかりでなくトラブルにもあいました。友人との関係も希薄になったり人間関係も上手くいかなかったり。パートくらいしたいなと思っても、何故か邪魔されて職探しまで至れず。何をやっても空回りで、成功したものは少なかったような気がします。でも本にも書いてあったのですが、勝負事には強かったです(笑)懸賞には当たりまくりました。敢えて新しいことに挑戦しようとはせず、現状を維持しようとくらいで思えば悪いことは無いですよ？ココまできてやっと理解出来ました(笑)今年は夫が今小殺界で、早速怪我をしてしまいました。やっぱり占いって侮れないなあって思います。

１年目→いたって普通の生活で大殺界だなんて思わなかった。停止→大殺界の月から歪が出てきた。最後の年→会社の人間関係から退職・離婚・癌・友達失う。今年は種子で再就職、順調です。それと困ったときに助け舟が出たりと、大殺界とは違う生活をしてます。

私は今年大殺界をやっと抜けたんですが、３年前、大殺界に入った年はひどかったですね。職場で昇進したことをきっかけに同僚から妬まれ、数々の嫌がらせを受け、結局私が異動することに。それで落ち着くかと思ったら、妊娠発覚も流産。さんざんな１年でした。流産した月は、月殺界でもありましたし、後で調べたら夫も中殺界の年だったんです。中殺界の年は親しい人の死を経験するなどの精神的ダメージの起こりやすい年であるということですが、私が中殺界のときも母が他界しましたし、まあ色々と当たっているかなと思いました。私の場合、夫が中殺界を抜けた２年目からは安泰で、昨年は待望の第１子を授かり、今は幸せです。

それまで信じていなかったのですが、さすがに信じてしまうくらい色々よくないことが次々と。人間関係に、病気にケガに。思い出したくないです。私は後から大殺界と気付きました。最中とか前もってわかってるなら、少し気構えというか、気をつけるとまた少し変わっていくのかもしれませんよ。

大殺界の時期に辛い思いをした方々がいるのも確かなようですね。

細木かおり先生は、「占いで良い運気が来たら良いことが起こるから待っていようとか、悪い運気ならじっとしておけばいいとか受け身の人が多いが、常に受け身の人には何も起こりません。そういう受け身の人に限って、良くないことが起これば占いのせいにしてしまう。人に感謝するには、自分が動かなければいけません。占いをうまく活用できる人が幸せを手に入れられる。」と言っています。(引用元:婦人画報)

それぞれがよりよい方向に向かって自分で努力するというのが大切で「自分の軸を待つ」「自分で決断する」このような人が占いをうまく活用できる人だと答えています。

辛い出来事をすべて大殺界のせいにしていては何も解決せずに悪い方向に向かっていくのかもしれませんね。